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就職試験英語はSPI対策で乗り切る

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第2外国語はフランス語

何とか大学に入った葉月は、英語が授業としてまだあることにうわぁーーーと憂鬱になったのを覚えています。

しかも第2外国語まである。まじか、、、

でもせっかく選ぶならとサッカー好きでその中でもブラジルの白いペレと異名をとるジーコが好きなので、いつか会えた時に話したいなと思い第2外国語はポルトガル語で決まりだと申し込もうとしたのですが、、、、なんとポルトガル語が選択肢にない。

がっくし、、、

でそうなると、これからは中国かと思ったのですが、英語は嫌いで日本で日本語で生きていくと決意した割には欧米へのあこがれも捨てきれない葉月は、じゃあ第2外国語はフランス語でしょ。だってなんかオシャレじゃんという感じで第2外国語を学びました。

英語の授業は相変わらず楽しくなく、フランス語の授業も基本的には分からないのですが、フランス語の響きがオシャレで好きでした。rのうがいする様な発音とかなんか行ったことのないヨーロッパを感じることが出来ました。笑。

さらにフランス語の授業で教授より、言い方を真似して発音したら「あなた耳いいわね」とお褒めの言葉を頂きうれしかったです。(小学生のような感想)

就職の英語はSPI本を買ってひたすら解く

自由を謳歌した大学時代もあっという間に3年の後半になり、いよいよ就職活動。だけど世の中入学した頃は景気よさそうだったのに、葉月の時代に急に超氷河期に突入しました。大手からの求人はエントリーシートまで提出したのに、途中で採用が中止されたり一気に狭き門になりました。

最近もニュースで葉月の世代は、景気が回復しても経済の恩恵を受けていない世代だと取り上げられましたがホント大変だと思います。当然そんなことどこ吹く風といった人もいると思いますが、知らない人でも同世代だと聞くと頑張って生きてきたんですねと勝手に結束力が高まります。笑。

また、話しが脱線してしまった。

で、足切りでの筆記試験はSPIをやる企業が多く、葉月はここでも3冊ほどSPI対策本を買ってひたすら何度も解きました。すると似たような問題が出るわ出るわ。今よりもまだSPIがメジャーじゃなかったからなのか、ある企業では対策本に出ていた問題がまるっと出たこともありました。

そうやって英語の本質を知ることなく小手先で大学時代を切り抜けてしまったのです。自分で書いてて何度も英語をやり直すチャンスあったのにバカだなと思うネガティブな気持ちと、逆によくこれだけ小手先で切り抜けてこれたなある意味天才?とポジティブな気持ちが共存していて変な感情です。笑。

そして社会人としての一歩を踏み出す葉月でした。