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40歳平社員の厳しい現実

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今回で葉月の英語の黒歴史は終わりです。

次回以降は具体的な勉強法について書きたいと思いますが、その前に何故英語をやり直そうと決心したのかを臥薪嘗胆ではないですが記事にしておきます。

英語を使うことなく切り抜けていく

社会人になり、中学の時に決めていたように日本の会社で日本語しか使わずに生活を送ることができました。なので、英語をやり直そうという気持ちも起こらず、サラリーマン生活が進んでいきました。

出世競争に敗れる

仕事もがむしゃらに働き、ある程度の実績は残せていた30代後半、そろそろ会社員としても昇進含め次のステージが見えてきたなと思っていましたが、先に年下の同僚の方が出世をします。まぁ、そういう事もあるだろうと、気を取り直して次のチャンスを待っていました。

まさかの昇進見送り

そうしたところ上司が変わり、翌年新しくきた上司に評価してもらって推薦して貰いました。ようやく運が向いてきたと奥さんと喜んでいました。ただその喜びも長くは続きませんでした。葉月は平社員から次の段階にあがる段階なので、基本的に上司に推薦して貰えばほぼ受かるというのが会社の常識でしたが、結果は書類段階で落とされ昇進出来ませんでした。上司からも落ちる理由が分からないと言われました。

サラリーマンとしての緊急事態

そこではじめて会社として葉月は優先順位の高い人材ではないことを知ります。まぁ、世渡り上手ではないため上に目を付けられているのも感じてはいましたが、まさかこの段階から拒否されるのは予想外でした。

ただ、これはサラリーマンとしては由々しき事態です。

40歳という年齢でそういう判断をされたという事は、残念ながら今の会社での評価はこの先もある程度見えたということになります。これは葉月的にくやしいことでしたが認めなければならない現実でした。

個人としての人材価値はどの程度?

日本では35歳転職限界説があります。

それに照らし合わせると葉月は40歳。でも世の中オリンピック景気で沸いていますし、少子高齢化で人手も不足しているという報道もありましたし、今の会社でなくても何とかなるのではないかと思いました。

そこで、まず今の会社に残るにせよ、変わるにせよ自分の市場価値を調べようと転職エージェントに登録して面接をしました。

正直、管理職経験はなくても、仕事の実績には自信があったので35歳限界説などどうにかなると甘く考えていました。

でも、実際はどの転職エージェントも

「仕事の実績があっても40歳だと管理職経験がないと難しい」

「これだけ実績があれば管理職経験あればいいんですけどね」

「英語が出来ないと駄目ですね」

など、自分が会社から一歩出た際に人材価値がない現実を知った瞬間でした。

どうしても許せない一言で、心に火が付く

葉月は新卒の時にあったある経験以来、会社ではなく個人で勝負できる人間になりたいと思って仕事にまい進してきたのですが、40歳になった今知ったのは、会社でもある程度評価(管理職になる)されないと、いくらある程度実績があっても若い人が有利というより書類選考にすら通らないという事実でした。

「同じぐらいの能力の人がいて、40歳と30歳半ばの人がいれば若い人を企業は取ります。」

「40歳以上の人に求められるのはプレーヤーとしての実績と管理職の経験を持つ即戦力の人です。」

これは言われて納得せざる得ない事実だと思います。

まだ30代前後の方は、上の事を頭の片隅に置いて仕事をすることをお勧めします。

ただ、どうしてもある転職エージェントの方に言われたことで許せないというか納得できない言葉がありました。

それは

40歳の人はこれから新しい事にチャレンジするのは難しいので、プレーヤーの経験しかない人はどうしても不利です。」

上記の事は恐らく人事部の方の感覚と同じなんだと思います。

でも、でも、年齢で新しい事にチャレンジ出来ないって誰が決めたんですか?

年齢を重ねて新しい事にチャレンジしている人なんて世の中たくさんいるじゃないですか?

年齢に関係なくチャレンジ出来る人間かそうじゃないかを見極めるのが転職エージェントの方や人事の方の仕事じゃないんですか?

年齢と履歴書・職務経歴書だけで決めるのならAIで十分でしょ。自分の仕事に誇りを持って仕事をしていたらそんな言い方になるわけがない。

そんな意識でやっているのなら、人の人生を左右するこの仕事はやめた方がいいとまで思うほど怒り心頭でした。

私に実力がないからそういわれても仕方のないという事かもしれません。実際同じような悩みを持つ人も多いようで、相談している人の他の人からの回答を見ると、「不満を持つ前にそうなった理由を考えた方がいい。一生懸命働いて結果も出しているのに評価されない事なんてないのだから、自分が思っている成果は思っているほど大した事はなく、昇進出来ないのは本人に原因があるはず」といった回答を大体の方はされています。

みなさん努力が必ず報われるいい会社に勤めているんだなとうらやましいです。笑。

その会社紹介してください。

ただ一方で、私が新卒で入った会社で受けた経験からずっと思っていた「人が人を評価するのは難しい。または無理なのでないか。」という考えがよみがえった瞬間でもありました。

しかし40歳という年齢は、ある程度の理不尽も経験してきているので、愚痴ばかりいってもしょうがないというのも理解しています。みんな理不尽な中でどうにかこうにか頑張っているんです。なので、事実は事実として受け止め、どうやったら自分の市場価値を高められるかという事を考えました。

そこである転職エージェントの方に

「実績は申し分ないので後は英語力(最低TOEIC600点以上)があればいくつか紹介できると思います

と言われました。

まさに暗闇の中の一筋の光

その時、本当に思いました。

中1の自分バカって。笑。

なんでちゃんとやらなかったの英語、バカバカバカ・・・。

中学1年の1回目の授業開始10分で英語嫌いになった出来事40歳からのやり直し英語。何故英語嫌いになったのか。その起源は中学1年の第1回目の英語の授業までさかのぼる。ほんとつまんない事だったりする。英語の先生にぜひ見て欲しい。...

今からタイムマシンに乗って殴りにいきたいぐらいです。笑。

というわけで仕事は今まで通り頑張るにせよ、昇進は自分だけの力ではどうにもならないので、自分で努力できる事として、ずっと小手先で切り抜けてきた英語を1からやり直すことに決めました。

40歳という年ですが、新しい事にチャレンジするのに年齢は関係ないのだと証明するためにも頑張ります。

英語に関しては人生ほぼ黒歴史な葉月ですが、これも将来いいネタになるように頑張ります。

今日のまとめ

40歳からでもチャレンジ出来る!

目標:TOEIC600点以上