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住宅展示場見学で注意して見るべき5つのポイント

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家を一戸建てで購入すると決めた後に行くのが住宅展示場です。

葉月も購入を決めて情報収集する際にいくつかの住宅展示場をまわりました。

でも、半日や1日時間を使うので何となくまわっているだけではもったいないです。

結果的に違うところでハウスメーカーを決めたとしても住宅展示場で得た知識は家を建てる際にとても役に建ちます。

そこで、住宅展示場をまわる際に気を付けて見るべきポイントを紹介したいと思います。

今回の記事をおススメする方は以下の方です。

  • 家を購入しようと思っている方
  • 住宅展示場にこれから行く方
  • なんとなく住宅展示場に行ってみている方

住宅展示場とはどんな所

住宅展示場は、複数のハウスメーカーが同じ場所にモデルハウスを建てており、来場者はそこに行けば工法やアピールポイントの違う複数の家を同時に見ることが出来る場所です。

土日は子供向けのイベントも行っており賑わっています。

建てているハウスメーカーは場所によって違うのと、同じハウスメーカーでも住宅展示場によって建てているモデルハウスが違うので複数行くことをおすすめします。

持っていくと便利!おすすめアイテム

いざ住宅展示場に行く際に持っていくと便利なアイテムを紹介します。

持ち物
  • 帽子

住宅展示場は広い屋外にあるので、日差しが強い時にあると便利です。

  • ペットボトル

ハウスメーカーの見学の際に飲み物を出してもらえる所もありますが、足りないので持っていくことをおすすめします。自動販売機を設置している所もあります。

  • ちょっとした子供用のおもちゃ・絵本

見学をして興味を持ち、もう少し詳しく話しを聞きたいなと思った時に子供が退屈しないように持っていきましょう。家づくりは打ち合わせが多いので子どもを退屈させないことが今後もとても重要になってきます。

  • メモ帳・筆記用具 or ボイスレコーダー

書くメモでもいいのですが、書くのが面倒なのでボイスレコーダーがあれば、自分が気になった事を話して録音しておけばいいのでおすすめです。その時感じた感情を残しておくのは今後の家づくりで重視するポイントになるかもしれないのでメモ帳の場合でもしっかり記録しておきましょう。

  • メジャー

見た目の広さが実際にどのくらいか以外に分からないものです。この造作いいな思った時に、そのサイズを測っていると後々役立ちます。

  • 脱いだり履いたりしやすい靴

モデルハウスでは当然のことながら靴を脱いで入ります。そのため脱ぎ履きしやすい靴で行きましょう。

  • 少し大きめのエコバッグ

ハウスメーカーで資料をもらったり、土日は子供向けのイベントなどもあり、お菓子を貰える場合もあります。それを入れるようにバッグがあると便利です。

住宅展示場見学で注意して見るべき5つのポイント

家を購入したいと思って住宅展示場に行くときに、何となく見るのはもったいないぐらい情報の宝庫です。以下の5つのポイントに注意して見ましょう。

1.ハウスメーカーの会社や担当者の雰囲気

ハウスメーカーの人はたくさんある中の1つにしかすぎませんが、購入する側は普通は一生に1度の大きな買い物になります。それを託せるハウスメーカーや担当者との相性はとても重要です。

まず1番に見るべきはそのハウスメーカーの企業姿勢や担当者の人柄を見ましょう。企業なので利益を追求するのは当たり前なのですが、その中でもお客様の事を考えているのかを見極めましょう。

例えば、ポイントしては今後家探しをする上でのアドバイスを自社物件に関わらずしてくれる方は信用できます。

私の体験談でひどかったのは、有名俳優を使った個性的なCMを出している大手の会社のモデルハウスに行ったときに対応してくれた女性は、モデルハウスに入るなりすぐに、「今の家賃はいくらぐらいですか?」「●●地区に今売り出しているからそこに決めましょう」と言われました。

この時点で私の情報は家賃以外向こうは何も知りませんし、質問もありません。住む地域まで勝手に決められた私が「仕事の関係で住む場所も決めないといけないですし」というと、その女性は「そんなのどうにでもなりますよ。そこに決めましょう」と非常に失礼な対応をされました。

その直後、家を見る前に「じゃあここに住所と名前を書いてください」と言われたので見た後で書くか決めていいか言ったところ「じゃあ勝手に見てください」とあからさまに不機嫌な顔をし奥の控室に私たちはほったらかしにされ帰られました。

この例は非常に極端な例かと思いますが、まず担当者がはずれだったというのはチェックできますし、その会社そのものの信頼性も疑う結果となり早々に私の中のリストからこのハウスメーカーははずれました。

家づくりの中ではどうしても行き違いでミスが発生することがあります。大事なのはミスが起こった時にどのように対応して頂けるかという事です。家の購入では、設備や工法だけではなく信用できる会社や担当者かを見極めるのが一番重要です。

2.モデルハウスはグレードが高くオプションてんこ盛りなので標準の範囲がどこなのか聞く

住宅展示場は複数のハウスメーカーが家を建てているのですが、みんなそれぞれライバルです。そのため少しでもよく見せるためにモデルハウスはその会社の標準的な家ではなく、グレードが高い物が多いです。

それを知らずにこういう家を建てられるんだと思うと現実とのギャップにがっかりします。

まずは、ハウスメーカーで違うので、標準でどこまでついてくるのか、またはオプション金額(例えばあるハウスメーカーは標準ではベランダもありませんでした)を必ず確認しましょう。

ハウスメーカーは大体、坪単価●●円という基準があります。

でもそれは最低限の価格なので実際はそこからスタートということです。

なので、「みなさん、大体最終的に坪単価いくらになりますか?」と質問し、それに答えた「坪単価 × 延床面積(建物の床面積の合計)=家の最終金額」になります。

その範囲内でどの程度の建物になるのかを確認するのが早いです。 

ちなみに、実際は地盤改良費や外構費用等が別途かかります。

車と同じで希望小売価格だけで満足できる場合はまずありません。オプションが付けたくなって増えるものです。

また、モデルハウスで気に入った造りや造作は標準の範囲内なのか、オプション金額を必ず聞くことをおススメします。標準でない場合は大体の目安のオプション料金を聞きましょう。意外に標準でついていない装備は多いものです。

またここで聞いた金額は何社か集めると大体の相場が分かるため判断基準として有効になります。

グレードによって違う物
  • 使っている材質(木材、屋根の瓦など)
  • 採用している工法
  • トイレが標準で1つなのか2つなのか
  • 風呂のサイズは何坪か
  • 洗面所はいくつついてくるか
  • エアコンや照明はどの程度ついてくるのか

ただ、グレードた高いもので作っている家を見ることは、各ハウスメーカーの特徴がよく出るという事でもあるので、ハウスメーカー毎のスタンスが分かるので何が得意なハウスメーカーを見るというポイントで見るといいです。

3.導線の幅をメジャーでチェック

部屋の間取りなどは、みんな興味があるので最低何畳は欲しいなど具体的なイメージがある場合が多いのですが、廊下やキッチンと食器棚の間の幅、階段の幅など生活の導線になる場所の感覚を実際メジャーで測ってメモしておくことは重要です。

空間の感覚を数値化することで、最低この程度は欲しいなという目安ができます。広い土地に建てられる方であれば気にならないと思いますが、平均的な30坪の土地に建てようと思う際には以下に効率よく快適さを損なわずに建てれるかは重要なので、自分がその家で生活するということを創造しながら見ましょう。

広くていいなというより、最低限、導線の幅はどの程度であればいいのかを確認する必要になります。

例えば、キッチンは誰か台所にいたとしても後ろを通れるぐらいは確保したいなどを創造することが大事です。

4.「予算、土地、入居時期」の3つの質問に答えられるようにしよう

やみくもに見るのもいいですが、営業担当者もボランティアではないため、必ず聞かれる質問があります。

それは、「予算、土地の有無、入居時期」です。

これには答えられるように事前に家族と話し合っておくとアドバイスされやすいです。またその際どのような反応を相手がするかを見ると人柄も分かると思います。

  • 予算
    初めは一体いくらか見当もつかないので住宅展示場に来ているんだといいたくなります。地域によって違うと思いますが、都心ではない首都圏(いわゆるベッドタウン)で土地と建物あわせて大体3,000~4,000万円ぐらいと答えれば一般的かと思います。
  • 土地
    土地を用意出来るかどうかによって変わってきます。土地を自分で用意できなければ土地も一緒にハウスメーカに探してもらうことが必要です。
  • 入居時期
    契約する時期というより、実際に住み始めたい時期を伝えた方がよいです。子供の学校の件などがあれば新学期までなどの条件があればそれを伝える必要があります。なぜなら家は契約してもすぐ立たないからです。建売であれば、最短1ヶ月~2ヶ月で住めると思いますが、注文住宅だと設計から入るので半年~1年近くかかる場合もあります。入居する時期が決まっているのであれば逆算すると選べる範囲が決まってくる場合もあります。

5.事前に住宅展示場に入っているハウスメーカーをネットや資料を見てチェック

住宅展示場でモデルハウスで説明を受けると1件大体1時間ぐらいかかってしまいます。そのため、休憩もあり、軽く見るところも入れると、しっかり見れるのは一日3件程度です。

そのため、事前に住宅展示場に入っているハウスメーカーをネットで見て予習しておくことをおすすめします。また、資料請求できるハウスメーカーもあるので資料請求してカタログで勉強するものいいと思います。

以上、住宅展示場見学で注意して見るべき5つのポイントをご紹介しました。誰でもできる項目になりますので、実践して効率よく情報収集してください。