英語 PR

TOEICって何?社会人として必要な点数は? -40歳からのやり直し英語-

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

TOEICを受けようと思った際にどの程度を目指せばいいのか葉月は迷いました。

満点を取ることが目的ではなく、まずは最低限通用する点数を取りたいと考えているのでどの程度取る必要があるのか知りたいと思ったのです。

孫子も「彼を知り己を知れば百戦殆ふからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)」と言っていました。

まずはTOIECを受けて己を知る前に、TOIECを知るために、そもそもTOIECって何なのという所から、TOIECの公式サイトに掲載している各種データを見ると色々と面白い内容が見えてきたのでまとめておきたいと思います。(そんなことやっている間に英語勉強しろという声が聞こえてきそう。笑。)

まぁ、人間として自分をパワーアップするためにやっているので、こういう分析も目的の1つということで。

では始めましょう。

TOEICって何だろう

TOEICって何て読むの?

そもそも英語が絶望的に苦手な葉月は、TOEICの読み方がまず分かりませんでした。笑。今だに綴りもTOIECだったけ?と間違えてしまいます。

weblioだと「トーイック」って書いてますね。

発音聞くと葉月には「トーウィック」って聞こえますが「トーイック」なのかな。「トイック」っていう人もいますね。まぁ、「トーイック」って言っておけばバカにはされないでしょう。

TOEICって何?

TOEICの公式ページでは、下記のように書いてあります。

1行だけ!?簡単ですね。

要はパスポートのように世界で通用する英語に関する共通の基準ということのようです。

英語コミュニケーション能力を公平公正に評価する世界共通の基準です。

TOEIC公式ページより

TOEICの試験いっぱいあってどれ受ければいいか分からない

次に葉月は、今の自分の力を知るために勉強前に1度受験しようと考え申し込もうとしましたが、試験がたくさん種類があってどれに申し込めばいいか悩みました。

TOEICって1つじゃないんですね。

以下に種類をまとめておきます。(2018年6月18日時点)

TOEIC Listening & Reading Test
「聞く」「読む」英語力を測るテスト。
Listening(聞く)・Reading(読む)という2つの英語力を測定。

TOEIC Speaking & Writing Tests
「話す」「書く」英語力を測るテスト。
Speaking(話す)・Writing(書く)という2つの英語力を測定。

TOEIC Speaking Test
「話す」英語力を測るテスト。
約20分間でスピーキング能力を正確に測定。

TOEIC Bridge Test
初・中級者の「聞く」「読む」英語力を測るテスト。
初・中級者レベルのListening(聞く)・Reading(読む)という2つの英語力を測定。

いっぱいありますが、調べてみると一般的にTOEICって言われているものは、「TOEIC Listening & Reading Test」の事を言っていることが分かりました。

よって葉月のレベルとしては、初・中級者用の「TOEIC Bridge Test」が適切なのでしょうが、社会人として受けるなら「TOEIC Listening & Reading Test」なので、今後このブログでTOEICというのはこの「TOEIC Listening & Reading Test」の事だと思ってください。

一般的にTOEICと言えば

 「TOEIC Listening & Reading Test」のこと。

TOEICってみんな何点取ってるの?

TOEICの試験の種類がいっぱいあったけど、どれを受ければいいかまで分かりました。

ただ、英検のように何級という事ではなく点数で評価するため、どの程度点を取ればいいかが分かりません。転職エージェントの方の話しによれば600点が企業が判断する1つの最低限の目安となると言われました。

TOEICって何点満点なんだろう

先ほど、TOEICは600点が社会人としての1つの目安と言われ、100点満点ではない事は分かりましたが、一体何点満点中の600点か分かりません。

そこで調べると「リスニング5~495点、リーディング5~495点、トータル10~990点のスコアで5点刻みで採点」という事が分かりました。

TOEICのスコア

トータル10~990点(リスニング5~495点+リーディング5~495点)

どのくらいの人が受けてるの?

2017年のデータを見ると、年間約248万人が受けています。

そのうちの半分は、団体特別受験制度で受けているため、学校や企業で受けるように推奨または義務付けられている事が分かります。

新入社員のデータ

新入社員の点数も公開されています。

こちらも2017年のデータですが、

新入社員がTOEICを受けた平均点数は、485点です。

文系:529点、理系:459点

となっています。

文学部の人がいるので文系は平均点数を上げている気がします。

全体の平均点数

それでは全体の平均点数がいくつかといえば、2017年7月のデータを見てみると、581.2点です。最低10点~最高990点までいます。色々なレベルの人が受験していることが分かります。

転職エージェントの方に言われた600点というのは、平均点より少し上のレベルという事なのかもしれません。

TOEICって結局何点を目指せばいいの?

TOEICの点数と英語のコミュニケーション能力レベルの相関関係

では、その点数はどの程度の英語力を表しているのでしょうか?

こちらもTOEICの公式ページで下記のように記載されています。

点数の横の()内は葉月が2017年7月のテストのデータを元に受験者数のどの程度の割合の人がいるか調べた数字を入れています。

ただし、この割合は下のレベルの分け方とTOEICの公式ページで出しているスコア分布とのスコアの範囲が違うため正確ではありません。範囲が違う場合は葉月が何となくこっちかなと思って振り分けていますので()内の数字はあくまでも目安としてみてください。

レベルA:860~990点(上位8.1%)

Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。

レベルB:730~855点(上位20.6%~13.6%)

どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。

レベルC:470~725点(上位66.4%~28.8%)

日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。

レベルD:220~465点(下位1.8%~24.7%)

通常会話で最低限のコミュニケーションができる。

レベルE:10~215点

コミュニケーションができるまでに至っていない。

TOEICの目標点数

こう見ると、600点が平均を超えた1つの目安。そしてその次は730点以上に入ると上位20%に入るのでそこが次の1つの目安になりそうです。

TOEICの目標点数

●第1目標:600点(平均のちょい上)

●第2目標:730点(上位20%に入る)