英語が苦手な人におすすめの中学英単語帳

英語をやり直そうと思った際に、世の中「〇〇時間で中学英語を復習する」や「中学・高校英語が〇〇日で身に付く」「1年でマスターできる」はては「英語は勉強するな」まで、意志の弱い葉月にとって魅力的なワードの本がたくさんあります。

もちろん買ったり本屋や図書館で中身を少し見たりしましたが、分かった気になるだけで分かっていないという状態でした。

これだと今までと何も変わらない。

スーパーキノコは自分の人生にはない。

と、40近くになりようやく身に染みて分かったので、時間がかかってもきちんと基本から身に着けようと考えることにしました。他の人が半年で出来ようが、比べても仕方のない事です。中学からずっと英語から避ける人生を送ってきた葉月が同じことが出来るわけないんです。そんなうまい話はない。

泥臭く一歩ずつ。これが葉月的英語勉強法です。

英語をやり直すのに必要な事は

英語をやり直すのに必要な事は何だろうと考えました。

簡単に言えば、

英文法と英単語。

この２つにつきると思います。

これは両輪であり、どちらが欠けてもだめです。つまり、両方同時に学ぶことが重要になります。別々に勉強してもいいですが、さすがにそれだと時間がかかりすぎます。

英語が苦手な人におすすめの英単語帳

そこで、今回は英語が苦手な人におすすめの中学英語に最適な英単語帳を紹介します。

英語が出来ない葉月がたくさんある単語帳から選び、買いなおさず中学の英単語はこれ1冊で問題ないなと感じた単語帳になります。

単語帳を選ぶにあたり気にしたポイントは以下の通りです。重視した順に書いてあります。

葉月の選んだ単語帳は「くもんの中学英単語1500」という単語帳です。

おすすめポイント１　音声データがあること

TOEICを受験するとなるとヒアリングテストもあります。また今後多少なりとも英語を話せるようになりたいと思うと、単語を覚える際に発音も一緒に覚える事が重要です。

音声データがあればスマホに入れれば、電車の中で発音を確認しながら単語を覚えられます。自分が発音できない単語はヒアリングしても分からないのでこれは超重要です。

昔はそんなものなかったか、別売りで高価だったので、読めない単語は独自のローマ字読みで覚えていたものですが、今は購入特典でついてくる時代になりホントにいい時代だと感じます。

もちろん「くもんの中学英単語1500」も音声データをダウンロードできます。

おすすめポイント２　見やすいこと

最近はホントにどの書籍も親切になっていて、分かりやすくするために色々な装飾をしてくれます。効果的に使われているならありがたいのですが、残念ながら単にうるさくなっているだけで逆に見ずらい物もあります。

その点、「くもんの中学英単語1500」は、非常にシンプルな作りです。単語を覚えるという目的からすると、これぐらいシンプルな方が見やすく結果覚えやすいと思います。

おすすめポイント３　やる気が持続しやすい工夫があること

単語帳選びの重要度として3番目にしていますが、英語が苦手な葉月としてはある意味これが1番重要なポイントです。

単純に単語が羅列しているだけの単語帳は、英語が超苦手で英語をやり直す身にとっては単調でつまらないものです。英語へのアレルギーがなくなってくれば、むしろよりシンプルな方が効率がいいのかもしれません。

でも、「くもんの中学英単語1500」はシンプルでありながらも学習が楽しくなる工夫がいくつもあります。それを次にもう少し詳しく説明します。

やる気が持続しやすい単語帳　３つの工夫

工夫１　1ページ内の単語数が少ない

英語アレルギーがある人にとって、英語がたくさん並んでいるのをみるだけでも抵抗があります。しかし、「くもんの中学英単語1500」は1ページ内の単語が10個前後とページの半分程度しかありません。そのため、ページが進んでいくので学習がはかどっている感覚を持たせてくれて自信につながります。

工夫２　左に短いフレーズ（句）、右に単語

例えば、「off」という単語は「はなれて、脱いで、消す」などの意味がありますが、これは単語単独だと覚えにくいと思います。

それが、「run off（走り去る）」「take off a coat（コートを脱ぐ）」「turn off the lihgt（明かりを消す）」などの短いフレーズを読むことによって記憶に定着しやすくなります。

「くもんの中学英単語1500」」では、左に上記のような短いフレーズ、右に単語を記載しており覚えやすい工夫がされています。

葉月の場合は、まず単語だけで覚え単語単体で覚えにくいものはフレーズを見るようにしました。余裕があればフレーズも全部見た方がいいと思いますが、まずは単語をなるべく早く覚えたかったのでそうしました。

工夫３　解説が豊富

1ページ内の単語数が少ないというのは先ほどお伝えしましたが、紙面としては半分余ります。その半分で単語に関する解説を詳しくしてくれます。

「highとtall」や「smileとlaugh」の違いなど、なんとなくしか分かっていない事をしっかりと解説してくれます。ここだけを読み物として読むだけでも勉強になります。

中学英単語帳の決定版

何よりも語彙力がないと英文法を学ぶ時にも例文が読めず時間ばかりかかって理解できません。そのため、中学英単語と侮らず復習の意味も兼ねてしっかりと学ぶことが重要です。

この単語帳に掲載している1500語をしっかり覚えることで中学英単語を完成させましょう。英語嫌いの葉月が分かりやすく覚えやすいと思ったので、恐らく葉月よりも英語ができるあなたにとってはもっと分かりやすいと思います。

まさに「くもんの中学英単語1500」は中学英単語帳の決定版といっていい出来の良書です。