暑がりの葉月です。
葉月の奥さんは、私と違って寒がりでいつも寝室のエアコンの温度設定をめぐってバトルが繰り広げられています。まぁ、いつも葉月が敗北しています。笑。
さらに奥さんは節約家のため、エアコンも必要な時以外つけません。
はい、うだつのあがらない安月給の私についてきてくれるほんといい奥さんです。
でも、涼しい部屋で過ごしたいじゃないですか!休みの日ぐらい1日中快適な部屋で過ごしたい。
しかも、エアコンで一番電気代がかかるのは、エアコンを入れて部屋が冷えるまでの間。ということはエアコンを入れっぱなしの方が電気代安くなるのではという考えをずっと持っていました。ちょっとやってみたい、でも奥さんいる時は絶対無理。でも長期間一人でいる時間は結婚してからないし。。。
ところが、そんな男の夢を実現できる日が昨年の夏やってきたんです。
今回はその時の事を記事にしようと思います。
エアコン1ヶ月つけっぱなしチャンレジの始動
そのチャンスは2017年の夏に突然訪れました。
奥さんと子供が夏休みの1ヶ月実家に帰ることになったんです。
ケンカで実家に帰ることになったらこんな記事には出来ませんが、普通に休みだから1ヶ月いくということでした。
葉月は1ヶ月も子供に会えず寂しいと思いましたが、一方で前から温めてある計画を実行するチャンスだと考えてもいました。
それは、エアコンを1ヶ月つけっぱなしにするという冷え冷え計画です。
これこそ男のロマンと言えるのではないでしょうか。
これは失敗すると電気代がえらい事になるため、かなりリスクと難易度の高い計画となります。
葉月はそんな計画をしていることなど悟られないよう奥さんと子供を笑顔で送り出しました。
実験の部屋に選んだのはリビング
さて、これから1ヶ月は好き放題です。久しぶりの独身生活。
エアコンとテレビをつけっぱなしで寝ていても怒られないぞ。何をして過ごそうかワクワクが止まりません。
そしてエアコン生活を実行することにしました。
さすがに、家中エアコンをつけるわけにはいかないので、まずどの部屋で過ごすか決める必要があります。
家に帰ってシャワーを浴び、テレビを好きなだけ見ながら、ご飯を食べ、ネットをしながらテレビを見て、寝る。
あぁ、文字にしただけで幸せな生活。フリーダム!
去年の事なのに笑顔がこぼれます。
ということで、生活を考えれば、「寝る」をリビングに持っていけばリビングで生活を完結できるため、リビングで実行することにしました。一番広い部屋になるので電気代も1番高くなりそうです。
でもここでくじけるわけにはいかない。このチャンスを逃せば、次いつできるか分からない。チャンスの神様は前髪しかないのでしっかりつかまなきゃ。
そして、8月1ヶ月、24時間冷房生活がスタートしました。
温度設定は27度にしました。
24時間冷房はめちゃくちゃ快適な生活が待っていた
何が快適かって、まず満員電車と会社の仕事で疲れて帰ってきて玄関のドアを開けてリビングに入ると・・・「はぁ~~~涼しい!」
疲れが取れる・・・風呂から上がってリビングに入ると「はぁ~~~しあわせ!」
そしてテレビをみながらまったりして就寝、タイマーで切れることなく朝も「はぁ~~~涼しい」
こんな快適な生活があったんだとびっくりするぐらい快適になりました。
これが24時間ずっと続きます。まぁ、間違いなく外出する気は失せますが、家にいるかぎり熱中症の危険とは無縁になります。
気になる電気代は!?
1ヶ月の快適な生活も奥さんと子供の帰宅と共に終わりを告げました。
そして気になる電気代は・・・・・
1ヶ月:1,000円ちょっと高くなった
結論から言うと高くなりました。
安くはなりません。
この1,000円をどう見るかは人それぞれだと思いますが、葉月はこれによって受けた快適さを思うと、決して高くなくむしろ安いと思いました。
今回はリビング1部屋でのみ24時間冷房つけっぱなしにしています。他の部屋も入れっぱなしにするのであれば電気代はもっと増えると思います。
ダイキンの実験結果ともほぼ一致
いやー、やってやったぜと思っていたらなんと、あの「空気で答えを出す会社 ダイキン」が2016年に同じような実験をやっていました。葉月と違い、仕事としてしっかり検証してくれていました。
その結果、
電気代に換算すると「つけっぱなし」が153.9円、「こまめに入り切り」が118.8円となり、「つけっぱなし」の方が1日で35.1円高くなります。
と出ています。
8月は31日あるので、
35.1円×31日=1088.1円
つまり、「1088.1円高くなる」という事です。
葉月の1000円ちょっと高くなるという実験結果と一致します。
ていうか、2016年に結論出てるならわざわざ実験しなくて良かったのか?
いやいや、快適な夏を過ごせました。自分で何事も確かめる事が大事ですから。。。(遠い目)
1年間の間でずっとやるわけではなく、本当に暑い1,2か月だけ24時間運転をすると考えると、1ヶ月1000円であれば電力不足でないなら快適さを取りたい。涼しい部屋での作業はめっちゃはかどるから、元以上は取れるはず。
さぁ、あなたならどうしますか?
1ヶ月1000円払って快適な夏を過ごそう